無理な体重制限が起こす危険~妊娠17週から後期~
こんにちは。
初ママpaddyです!
いつも私のブログを読んで下さり、本当にありがとうございます。
体外受精・顕微授精と不妊治療を行い、無事妊娠が出来てもうすぐ7か月となります。
妊娠中のお悩みについて少しでも力になれればと思い、毎日記事を更新中です!
前回は、『私が体重増加に悩むまで~6週目から17週~』で、吐きづわりから偏食になり体重が増加するまでの実体験をご紹介しました。
妊娠中でも正直太りたくないですよね。。。
芸能人の方なんかだと、綺麗にお腹だけが出ていて、その他の体形は変わっていないなんて方もいますよね!本当に羨ましい限りです。。。
しかし、現在体形を気にしすぎてしまい、体重があまりに増えなすぎる妊婦さんが増加しているという問題もあるのです。ご存知でしたか?私はこの情報を知り驚きました!
そこで今回は、『無理な体重制限が起こす危険』について記載します。
次回私が実際に行っている過度な体重増加を防ぐ方法をご紹介しますので、その前に是非この記事を読んで頂き、赤ちゃんに負担のない、元々の体形にあった対策を見つけて頂けたらと思っています。
妊娠全期間での推奨体重増加量
BMI18.5未満:9~12kg
BMI18.5以上25.0未満:7~12kg
BMI25.0以上:おおよそ5kg
※BMI計算方法・・・体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
妊娠中に体重が増えすぎない方が良いという情報はとても多く、体形をきにする妊婦さんも少なくないかと思います。ただ、どのくらいの体重増加がベストであるかは、妊娠前の体格や栄養状態によって変わってきますので、一概に言えません。
ただ一つ確実に言えることは、無理な食事制限や過度の運動は控えなくてはいけないということです。
妊婦が痩せすぎていると起きる問題
体重制限の情報があまりに多く、太ることは悪いことで、体形維持がベストと考える方も多いかと思います。しかし、妊娠前の体格によっては実はむしろもっと太った方が良いという方も多くいるのです!
現在日本の出生時平均体重が20年前から減っているという問題があります。
また、2500g未満で生まれてくる低出生体重児の割合も増えています。無理な体重制限をすることで、お腹の中の赤ちゃんの発育が抑制されてしまっている可能性があるのです。
妊娠中に母親が低栄養になると、お腹の中の赤ちゃんが将来成人病になりやすいというのも学説でしっかりと発表されています。
妊娠中の体重管理で大切なこと
自分自身がどのくらい体重増加すべきかを確認しておく
妊娠中の体重管理をする際はまず、妊娠中は太る必要があるということを、理解することが大切です。
ただ、好きなだけ太って良いということではありません。自分自身の妊娠前の体重からどのくらい太る必要があるのかを最初に確認しておきましょう。
食事制限ではなく、バランスの良い食事を
痩せるための食事ではなく、赤ちゃんに栄養を届けるために何を食べたら良いかを考え、規則正しく1日3回しっかり食べることを意識することが大切です。
その際に、間食や大食いは避けましょう。
過度な運動ではなく、身体を考えたエクササイズを
体重増加を防ぐのに、通常であれば「ランニング」「水泳」といった運動が効果的かと思います。
しかし、妊婦さんは無理をしてはいけません!呼吸を整えながら無理のないエクササイズを行いましょう。
ウォーキング、マタニティビクス、マタニティヨガ、ストレッチ等が最適です!
最後のエクササイズについては、次回私自身が行っている内容をご紹介しますので、無理のない範囲で、参考としてみて下さい!
最後まで読んで下さり本当にありがとうございます。
今後こんな記事が欲しいや、こんな情報が欲しいという方がいればお気軽にコメント下さい。
知識が足りなければ、精一杯調べて記事にしたいと思っています。
私が不妊治療で苦しんでいた記録や、不妊治療で行って良かったことなどを記事にしています!不妊治療を行っていた方や、興味がある方是非目を通してみて下さい。